応急処置は大切です。そんな言葉あなたはどれほどききましたか?

How to 応急処置〜大量出血編〜

※あくまでも一例です

■用意するもの

  1. ゴム手袋またはビニール袋などで手を覆う(素手はダメ。絶対)ばい菌が入ってしまいます((+_+))
  2. 傷口をきれいな流水で洗う。汚れ・ばい菌を洗い流そう。
  3. B清潔なタオルを厚めに折りたたみ、傷口に当てて止血する※この時血が止まったか確認するためにタオルをめくってはいけません。
  4. Why!? かさぶたがはがれて、止まりかけた血が出てきてしまします。☆彡

  5. 傷口を覆うタオルがずれないように三角巾で固定する(^J^)
  6. Let's go hospital!!!!

間違いやすい処置法あるある

傷口に消毒液を塗る →   病院での処置で薬を取り除かないといけない

細い紐などで止血する  →  神経を痛める恐れがあるから

How to応急処置〜重度のやけど編〜

  1. まず、冷たい流水で傷口を冷やしましょう
  2. 冷やし続けましょう(3〜5分程度)
  3. Let's go hospital!!!!
間違いやすい処置法あるある

体に火傷を負った場合、衣服を脱いで直接流水で冷やす → 服と一緒に皮膚が剥がれてしまう

水ぶくれを潰す → 水ぶくれの中には、傷を治す物質が入っていて、患部を湿潤に保つことが出来、雑菌が入ることもない

傷口を長時間冷やす → 凍傷を起こす恐れがあります。熱による傷口の変化は3〜5分冷やせば十分です。

AEDの取り扱い方法〜東京消防庁参照〜

重病の方への応急処置においてAEDは大切なツールです。しかしいざという時知識がないと慌ててしまいAEDの使用をためらってしまうものです。またご存知の方も平成24年4月1日にガイドラインが改正されておりますので今一度のご確認お願いいたします。
  1. 肩をたたきながら声をかける
  2. 反応がなかったら、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼
  3. 呼吸を確認する
  4. 気道確保前に必ず胸・腹部の動きを見て呼吸の確認をお願いします
  5. 普段どおりの呼吸がなかったら、すぐに胸骨圧迫を30回行う。その後、人工呼吸を2回行う。人工呼吸は約1秒胸の上がりが見える程の息を2回に分け吹き込む
  6. 口対口をためらう方、嘔吐血液感染の恐れがある場合などが胸骨圧迫のみで大丈夫です
  7. あとは4の繰り返しです
  8. AED到着後も意識がない場合
  9. 電源を入れて、パットの絵に従い、適切な位置に電極パッドを貼る
  10. 汗などで濡れている場合はタオルで拭き取ってください
  11. 電気ショックの必要性は、AEDが判断する。必要ならショックボタンを押す
    この間患者に絶対触れない